診療案内
Periodontal disease
歯周病とは
歯周病は、歯周病菌による感染症で、生活習慣病のひとつです。30代後半から進行しやすくなりますが、当院での定期的クリーニングや自宅でのブラッシングケアなどで、進行を防ぐことができます。担当の歯科衛生士が、あなたに合った最適な歯磨き方法をアドバイスをいたしますので、生涯にわたって自分の歯で噛めるよう、大切な歯を守っていきましょう。
歯周ポケットとは
歯のまわりの歯肉の溝を歯周ポケットと言います。 健康な歯肉の溝は 1~2mmですが歯肉炎や歯周病が進行するとだだんだん深くなっていきます。
- 歯肉炎
- 歯の表面にプラークが残っていると炎症が起き、ポケットが 3~4mm位に腫れます。
- 歯周病
- プラークが固まり歯石になると、歯根を支えている骨に悪影響が起き(悪い細菌の塊から遠ざかろうと生体の防御反応により骨が吸収)、5mm以上の深いポケットが進行していきます。 ここまで進行すると、歯がぐらぐらして固いものを噛めなくなったり、歯磨きをすると歯肉から出血します。
歯周病ポケットの検査
「あなたは歯周ポケット検査をされた 事がありますか?」歯医者さんへ行っても歯周ポケットの検査をしたことがある方は意外に少ないです。歯茎の中をよく調べる事で、歯周病の進行状態や回復状態をチェックする事ができます。これが歯周ポケット検査です。

- プロスマイルハンディー
- 予防歯科を行うに当たり、歯の表面に付着した汚れや茶渋などの着色を除去するため、当医院では、審美歯科医療の最先端を行くドイツ・シロナ社製のプロスマイルハンディーを使用して、ブラッシングでは落としきれない汚れや着色を除去し、歯本来の色を取り戻していきます。
これは、塩化カルシウムと重炭酸水素ナトリウムの粉末を水と共に着色部分にジェット噴射して着色を取り除くものです。パウダー状になっていますので歯と歯の隙間や歯の裏側の着色も、瞬時に美しく取り除くことが可能です。
歯の表面構造(エナメル質)を、傷つけることなく、着色を取り除くことができます。